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中間報告(以下、2016年5月〜現在の検討素材より抜粋)
Interim report (excerpt from the discussion paper from May 2016 to present) |
「超党派議員による政策会合」
『オリンピック事業成功への超党派政策会合』――Phase 4
― 2020東京五輪の成功に向けた――
「東京の顔出しと 東京から始まる新しい小時代づくりのための
東京プロジェクト(「東京プラザ(仮称)」他) の具体化計画」 について
For the Successful Tokyo 2020 Games
Plan to realize the Tokyo Project (provisionally Tokyo Plaza) and others
To Show Appealing Businesses in Tokyo and to Building a New Prosperous Period Beginning in Tokyo
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私どもは、2020東京五輪が成功するよう、五輪MPの集積からなる「オリンピック・プラザ(仮称)」と、“東京の顔出しと小時代づくり”を行う「東京プラザ(仮称)」のプロジェクト提案を行った。
「東京プラザ(仮称)」は東京都独自のプロジェクトとして検討を行うもので、「オリンピック・プラザ(仮称)」に先行して具体化を図るものである。
私どもは、「オリンピック・プラザ(仮称)」に続く、「東京プラザ(仮称)」の多拠点展開に向けた全体会合(2016年11月9日)を行い、東京都との間で進めたいプロジェクト内容についての議論、方向付けを行った。
また、下記のような参画者との検討会合を反映させて、東京都の3局長(総務局、生活文化局、オリパラ準備局の各局長)との間で複数回の検討会合を行い、小池百合子知事に向けてもその都度 報告を行った。
また、プロジェクトの具体化のために、レガシーづくりへの衆参の各議連・組織(クール・ジャパン特命委員会、ライブ・エンターテインメント議連、マンガ・アニメ・ゲーム議連)の幹部議員、政府・五輪推進本部の幹部、及び民間からは 新国立競技場設計の隈 研吾氏、ブロードキャスターのピーター・バラカン氏、異なる業種・業態からなる民間企業の幹部に参画頂いての作業部会(計3回)を行った。
In order to help the Tokyo 2020 Games to be successful, we proposed two projects to the Tokyo Metropolitan Government. One is to establish “Olympic Plazas (provisional name)” by Olympic Marketing Partners. The other is to establish “Tokyo Plazas (provisional name)” to show the appealing businesses in Tokyo by non-Olympic Marketing Partners. We aim to generate a prosperous period through these projects.
The “Tokyo Plazas” will be developed as the project by the Tokyo Metropolitan Government at various locations prior to the establishment of the “Olympic Plazas.”
We had a meeting on November 9, 2016, on the establishment of the “Tokyo Plaza” at multiple locations, and discussed concrete projects to be promoted with the Tokyo Metropolitan Government.
After this meeting, we, the members below, had several meetings with the Directors of the Bureaus of General Affairs, Citizens and Cultural Affairs, and Tokyo 2020 Olympic and Paralymic Games Preparation, and reported the minutes to governor Yuriko Koike.
In order to actualize the “Tokyo Plaza” project, we had three workshops with leading members of relevant Parliamentary Leagues of Houses of Representatives and Councilors and organizations and persons. They include the Special Mission Committee for Promotion of the Cool Japan Strategy, Parliamentary League for Live Entertainment and that for Manga, Animation Game,Headquarters for Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Games, and from the private sector, architect Kengo Kuma, designer of the new National Stadium, broadcaster Peter Barakan, and leaders from corporations of different industries.
以下、参画下さった方々。
参画者 : 2020東京五輪成功への政策会合 (第10〜12回) 順不同
2016年1月〜2017年1月
(自民)
逢沢一郎 衆議院議員
渡海紀三朗 衆議院議員
山本有二 衆議院議員
黄川田仁志 衆議院議員
額賀nu郎 衆議院議員
山下貴司 衆議院議員
クール・ジャパン特命委員会/
ライブ・エンターテインメント議連 事務局長
大串正樹 衆議院議員
盛山正仁 衆議院議員
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(民進)
野田佳彦 衆議院議員
笠 浩史 衆議院議員
マンガ・アニメ・ゲーム議連 事務局長
松原 仁 衆議院議員
長島昭久 衆議院議員
原口一博 衆議院議員
牧山弘恵 参議院議員
(無所属)
松沢成文 参議院議員 |
隈 研吾 新国立競技場 設計者
ピーター・バラカン ブロードキャスター
(F/S協力) |
幹事 鈴木浩二 総合プロデューサー
顧問 石原信雄 元官房副長官 |
進行協力:
東京都
政府・内閣官房 五輪推進本部
衆・参 クール・ジャパン特命委員会
〃 マンガ・アニメ・ゲーム議連
〃 ライブ・エンターテインメント議連
五輪組織委員会 |
F/S協力:
オートメーカー
金融サービス事業者
商業・流通事業者
エンターテインメント・メーカー
エネルギー・街開発事業者
大手広告代理店 |
List of Participants :
(Liberal Democratic Party)
AISAWA Ichiro, MP, LDP
TOKAI Kisaburo, MP, LDP
YAMAMOTO Yuji, MP, LDP
KIKAWADA Hitoshi, MP, LDP
NUKAGA Fukushiro, MP, LDP
YAMASHITA Takashi, MP, LDP
OGUSHI Masaki, MP, LDP
MORIYAMA Masahito, MP, LDP
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(Democratic Party)
NODA, Yoshihiko, MP, DP
RYU, Hirofumi, MP, DP
MATSUBARA, Jin, MP, DP
NAGASHIMA, Akihisa, MP, DP
HARAGUCHI, Kazuhiro, MP, DP
MAKIYAMA Hiroe, House of Councilors, DP
(Independent)
MATSUZAWA, Shigefumi, House of Councilors
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KUMA Kengo Architect
/ Designer + Executor of the construction of the New National Stadium
Peter BARAKAN, Broadcaster
SUZUKI Koji, Total Project Producer
ISHIHARA Nobuo, former deputy Chief Cabinet Secretary
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Cooperation:
Cabinet Secretariat for the Olympic and Paralympic Games
The Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games (TOCOG)
the Special Mission Committee for Promotion of the Cool Japan Strategy, LDP
Parliamentary League for Live Entertainment
Parliamentary League for Manga, Animation, Game |
会合記録 及び 検討図書
■ 2016年11月9日 全体会合 (国家プロジェクトづくり 第12回)
■ 2017年1月11日
東京都 3局長との打合せ・提案 (総務局長、生活文化局長、オリパラ準備局長) 第2回
■ 2016年9月14日 東京都 3局長との打合せ・提案 (総務局長、生活文化局長、オリパラ準備局長) 第1回
■ 2016年12月 作業部会(計3回)
「東京プラザ(仮称)」 の具体化計画
(2017年1月 東京都3局長との合同会合時の図書 巻頭より抜粋)
東京都 小池百合子知事 殿
総務局長/生活文化局長/オリンピック・パラリンピック準備局長 殿
○ 昨年9月14日に、東京都により東京の顔出しを行っていくための具体的なプロジェクト(「東京プラザ(仮称)」)の提案を行い、
その後 11月9日には、私ども(超党派政策会合)で全体会合を行い、前回東京五輪後の日本を牽引した小時代(1980-85)を超える新しい時代づくりを、「東京プラザ(仮称)」を落とし所として具体化しようとして目標化されました。
参画者: 政府五輪推進本部 幹部、与野党のレガシーづくりへの議連幹部、
(クール・ジャパン特命委員会/ライブ・エンターテインメント議連/マンガ・アニメ・ゲーム議連)
衆参幹部議員、五輪組織委員会 幹部、
民間 隈 研吾(新国立競技場 設計者) 他、
異なる業種・業態企業の幹部(自動車、金融、小売、エンターテインメント、街開発 他)
さらに、東京の顔出しのための具体的な事業内容を都へ提案していくための作業部会を、3回行いました。 (12月6日/14日/20日)
参画者: レガシー化への関連議連を含む与野党幹部議員
(自民党クール・ジャパン特命委員会/ライブ・エンターテインメント議連 事務局長
山下貴司議員、マンガ・アニメ・ゲーム議連 事務局長 笠浩史議員、
東京都選出 松原仁議員)、
政府五輪推進本部 幹部、
東京の顔出し検討に必要なクリエイター
隈 研吾(新国立競技場 設計者)、ピーターバラカン(ブロードキャスター) 他、
業種・業態の異なる民間企業群
○全体与件として、“東京五輪の成功をビジネス(経済底上げ)として成立させることを何よりも優先” とするなかで、
“東京の生活・文化産業資源を資本化” することで、“都の資産 (価値とビジネス資源) を
増やすことができる” 仕組みを図りました。
「東京プラザ(仮称)」は都を事業主体(財団化等を検討)と想定して民間他機関との協働したプロジェクトとして試案化を進めていますが、都からの予算関与が都の資産利益を最大に拡大化し得る事業内容としました。
東京都からの新しい小時代をつくり出すためには、「東京の顔をつくり続け」、「安定して発信し続ける」 ことのできる仕組みづくりが必要で、こうしたことより “稼げる東京都”、 “稼げる「東京プラザ(仮称)」” をプロジェクト指標としています。
2017年1月
「超党派の国会議員からなる政策会合」
―― 2020東京五輪成功への政策会合
幹事 鈴木 浩二 総合プロデューサー
顧問 石原 信雄 元官房副長官
進行協力:
東京都
政府・内閣官房 五輪推進本部
衆・参 クール・ジャパン特命委員会
〃 マンガ・アニメ・ゲーム議連
〃 ライブ・エンターテインメント議連
五輪組織委員会 |
F/S協力:
オートメーカー
金融サービス事業者
商業・流通事業者
エンターテインメント・メーカー
エネルギー・街開発事業者
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−Excerpt from Proposal for “Tokyo Plaza (tentative name)” Business plan−
11th January 2017
Attn: Tokyo Metropolitan Government
Mrs. KOIKE Yuriko, Governor
Director General, Bureau of General Affairs
Director General, Bureau of Citizens and Cultural Affairs
Director General, Bureau of Tokyo 2020 Olympic and Paralymic Games Preparation
On September 14, 2016, we submitted a proposal of “Tokyo Plazas” (provisional name) to the Tokyo Metropolitan government as a project to show appealing businesses in Tokyo. Later on November 9, 2016, at the meeting of the Inter-party Policy Proposing Meeting, we recalled the prosperity period (1980-85) which led Japan after the Tokyo Olympic Games in 1964, and decided that we would develop a new period of prosperity which would surpass the past one by realizing the establishment of the Tokyo Plazas.
Further, we held three workshops to advocate practical projects to show appealing businesses in Tokyo (December l6, 14 and 20, 2016).
Seeking the business (raising the economic growth rate) taking the opportunity of the 2020 Tokyo Games as the first priority, we devised a system whereby we capitalize “resources for lifestyle, culture and related industries in Tokyo” and “increase the assets of Tokyo (value of city and business resources).”
The Tokyo Plazas (provisional) is conceived as a project implemented by the Tokyo Metropolitan Government (by an incorporated foundation under its auspices) in cooperation with private sector organizations. The contents of the project are considered so as to maximize return on assets of Tokyo depending on the scale of budgetary allotment from the Tokyo Metropolitan Government would lead to the maximization of asset profit of Tokyo
In order to develop a prosperous period from Tokyo Metropolis, we should develop a system to “continue to develop appealing businesses in Tokyo,” and “to show them stably.” The purpose of the project is to make “Tokyo to be able to earn money,” and “Tokyo Plaza (provisional) that makes money.”
(以下、 2016年9月 東京都3局長との合同会合時の図書 巻頭より抜粋)
東京都 小池百合子知事 殿
総務局長/生活文化局長/オリンピック・パラリンピック準備局長 殿
- 私ども超党派政策会合では、2020東京オリンピック・パラリンピック事業を成功させるための検討会合を、オリンピック推進者(遠藤大臣、五輪組織委員会 武藤総長、東京都 秋山副知事 他関連部局長、民間モビリティMP代表) と伴に行った。
当政策会合からのたたき台(大判図書−アクションとプログラム)の推進について、おおよそのコンセンサスを得た。
- ビジネス(経済底上げ)として成立することを優先とさせ、推進のあり方と事業の構造が透明であり、何よりも2020東京大会での財政難を救うためのアクションとプログラムとさせた。
― 「オリンピック・プラザ(仮称)」において、
MP売上8,000億円(うち モビリティMP 4,200億円)、
新規MP獲得により 大会収入 5,500億円(現行)→8,000億円。 (試案)
- 新国立競技場、選手村、他関連施設への導入・展開を図り、首都圏から地域へオリンピックの感動を浸透させることのできる、一億総活躍(安倍総理)の場でもある。
- ここでは、“本来のMP企業が狙う目標”、“新規MP企業の獲得”、“東京の顔である 技術、生活・文化を担う中小企業、優秀な人材が参画”、切磋琢磨できる事業構造とさせた。
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ネットワーク化の柱となる 「オリンピック・プラザ(仮称)」(最多50坪程度) は、新国立競技場を核とし、これら五輪施設を機能・デザインともに横断。東京らしいレガシーづくりを目指す。(デザイン監修: 隈 研吾−新国立競技場 設計者)
- 都の生活・文化発信の場として、「東京プラザ(仮称)」づくりを検討。(財団化等を検討)
東京の顔である生活・文化(技術、ソフト・コンテンツ)を世界へ発信させていくことのできる場 「東京プラザ(仮称)」 10坪程度 を、このMP集積からなる「オリンピック・プラザ」 50坪程度の一角に導入したい。 ※ IOCによるClean Venue原則等 ルールを理解の上。
東京の顔であり、日本が誇る “革新的な技術とソフト・コンテンツの高度な融合” の発信
ライブ場とさせたい。
- 新しい東京都知事、新しい担当大臣の就任とともに、多く抱える難題を解消、
国民・選手を含む志気を取り戻し、2020東京オリンピック・パラリンピックを成功へ向かわせることができるものと確信している。
2016年9月
推 進: 「超党派の国会議員からなる政策会合」
幹事 鈴木 浩二 総合プロデューサー
顧問 石原 信雄 元官房副長官
民間協力: モビリティ 五輪MP
金融サービス 五輪MP
音響・映像機器 五輪MP
公式ゲーム 五輪MP 他
設計・デザイン監修: 隈 研吾(新国立競技場 設計者)
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